油日駅(あぶらひえき)は、滋賀県甲賀市甲賀町上野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)草津線の駅である。
歴史
- 1959年(昭和34年)12月15日:日本国有鉄道草津線の柘植駅 - 甲賀駅間に新設開業。
- 1971年(昭和46年)10月1日:無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)3月23日:新駅舎完成。
- 2018年(平成30年)3月17日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。ICカード専用簡易改札機で対応。
駅構造
草津方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を持つ地上駅(停留所)。棒線構造のため、柘植行きと草津方面行きの双方が同一ホームに発着する。駅舎は忍者屋敷がモチーフ。
草津駅管理の簡易委託駅である。乗車券は自動券売機でのみの購入となっており(同様の方式は北陸本線の河毛駅でもみられる)、時間帯によっては忍者コスチュームを纏った委託係員による改集札業務が行なわれる。2020年3月までは列車接近時には「春が来た」をアレンジした接近メロディが接近表示機から流れていた。ホームそばには桜並木が植樹されている。
利用状況
「滋賀県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通り。JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は398人。草津線で最も少ない。
駅周辺
駅付近は民家が多く、駅西側には教育施設がある。駅付近から少し離れると田畑が広がる。
バス路線
駅前に甲賀市コミュニティバス「油日駅」停留所があり、油日線(青野 - 甲賀駅北口:平日のみ運行)が乗り入れるが、当駅を経由する甲賀駅北口行きは朝1便しか運行されない。なお、お盆(8月13日 - 8月16日)・年末年始(12月29日 - 翌年1月4日)は平日となる日であっても、全便運休となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 草津線
- 柘植駅 - 油日駅 - 甲賀駅
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 油日駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道




