佐々木 喬(ささき たかし 1889年1月15日 - 1969年12月5日)は、日本の農学者。作物学、熱帯農学の権威。特にイネ科の穀物(禾穀類)の研究で名を残した。東京大学名誉教授。

経歴

1889年、旧鳥取藩士の子として生まれる。 1914年、東京帝国大学農科大学農学科卒業。大学院を経て1920年に東京帝国大学助教授、1925年に京都帝国大学教授、1929年に東京帝大教授に就任。1949年に退官後、鳥取大学学長を1953年まで務めた。この間、日本作物学会会長、熱帯農業学会会長、綜合農学研究会会長などを歴任した。

1969年12月5日、東京都練馬区小竹町の住宅(後述)で老衰のため死去。80歳。

所有した住宅

1934年、同潤会が東京都練馬区に建設した江古田分譲住宅を購入した。当時の佐々木家は11人の大所帯であり、分譲と同時に離れを増築をしているが、その時代の様子が色濃く残る建築物として後世に受け継がれた。建物は復元された後、2010年に「旧同潤会江古田分譲住宅佐々木邸」として国の登録有形文化財に登録されており、孫にあたる能登路雅子が保存会の代表を務めている。

著書

  • 『日本食用作物』(地球出版 1948年)
  • 『日本栽培汎論』(地球出版 1947年)
  • 『農業経営の十二ケ月』(新農林新聞社出版部 1941年)
  • 『学校農場管理法』(地人書館 1935年)

脚注


クラウドPACSソリューション「XTREK F.E.S.T.A」/ ユーザー事例 石巻市立病院(ジェイマックシステム)

プレスリリース:三井デザインテックが国内外のデザインアワードを受賞 世界的なデザイン賞「レッド・ドット・アワード」「スカイ・デザイン・アワード

株式会社FoundingBase代表・佐々木喬志さん「地域のためでなく、人のための教育を」地方創生×教育で間違えてはいけないこととは ハフ

都市住宅8204(1982年4月号)|住宅-設計とその背後にあるもの 伊東豊雄・室伏次郎・佐々木喬・小川守之|建築書・建築雑誌の買取販売古書山翡翠

パブリックテクノロジーズ、新たに社外取締役や執行役員を含む5名を迎え、経営体制を刷新。:マピオンニュース