パームスプリングス国際空港(パームスプリングスこくさいくうこう、英: Palm Springs International Airport)はアメリカ合衆国カリフォルニア州にある民間空港。パームスプリングス市街から5km東のところにあり、オンタリオ国際空港やサンバーナーディーノ国際空港とともにインランド・エンパイア都市圏と呼ばれるカリフォルニア州南部の地域の中心的空港となっている。

空港の総面積は3.8km²(380ha)で、ターミナルビル1つとアスファルトで舗装された滑走路2本を備えている。またパームスプリングスが避寒リゾート地であることから夏期は運休される路線も多い。

歴史

パームスプリングス国際空港は1939年に当時のアメリカ陸軍航空軍の基地として、カウイヤ族の所有する土地に建設された。その後1961年にパームスプリングス市がその土地を買収し商業空港化し、1964年よりパームスプリングス地域空港(Palm Springs Municipal Airport)として再スタートした。

2006年12月30日には第38代アメリカ合衆国大統領であるジェラルド・R・フォードの遺体を乗せたエアフォースワンが、彼の国葬が行われるワシントン大聖堂があるワシントンD.C.に向けてこの空港を離陸した。

主な航空会社

関連項目

  • アメリカ合衆国の空港の一覧

外部リンク

  • パームスプリングス市の空港ページ

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