赤谷川（あかやがわ）は、群馬県利根郡みなかみ町を流れる一級河川である。利根川水系の支流。支流に西川・須川川・白狐沢川・大出又沢川がある。「赤谷川本谷」は日本百名谷。
地理
水源は上信越高原国立公園指定地域の万太郎山・仙ノ倉山である。上流域に川古温泉がありダム計画もあった。中流域に猿ヶ京温泉・赤谷湖・縁結びの滝がある。下流には黒岩渓谷（黒岩八景）があり紅葉の名所でもある。
歴史
- 1947年（昭和22年）- カスリーン台風災害。
- 1959年（昭和34年）- 相俣ダム完成。
河川施設
- 相俣ダム
- 赤三調整池
水力発電
- 群馬県企業局 - 相俣発電所 (7,700 キロワット)、相俣第二発電所 (120 キロワット)、桃野発電所 (6,200 キロワット)
- 東京発電 - 赤谷川第二発電所 (3,100 キロワット)、赤谷川第三発電所 (2,400 キロワット)
並行する交通
- 国道17号
- 群馬県道270号相俣湯原線
- 群馬県道53号中之条湯河原線
脚注
関連項目
- みなかみユネスコエコパーク
- 名胡桃城
- 法師温泉 - 湯宿温泉 - 月夜野温泉
- 三国街道 - 三国峠 (群馬県・新潟県)
- 道の駅たくみの里
- 新治村 (群馬県) - 月夜野町
外部リンク
- AKAYA（赤谷）プロジェクト
- 水環境 みなかみ町
- 相俣ダム - 赤三調整池 - ダム便覧
