寶城寺(ほうじょうじ)は、東京都豊島区にある日蓮宗の寺院。
概要
天正年間(1573年~1593年)、寶城院日道によって開山された。元々は戸山公園のあたりに位置していたが、1701年(元禄14年)に現在地に移転した
かつては、境内に梅塚(松尾芭蕉の句碑)があった。芭蕉の「梅が香にのつと日の出る山路かな」の句が彫られていた。しかし1923年(大正12年)の関東大震災で崩落し、現存していない。
交通アクセス
- 雑司が谷駅より徒歩3分。
脚注
参考文献
- 伊藤栄洪、堀切康司 著『豊島区史跡散歩 (東京史跡ガイド16)』学生社、1994年
- 「雑司ヶ谷村 寶城寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ16豊島郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/87。




